ちゅらしっくわーるど

ことりの話し・日々の気づきを宙ららの世界観で綴ります

④苦しみよさようなら

釈迦の言葉・自己啓発
《ちゅらしっくわーるど》〜宙ららの世界観での考察・感想です。あしからず。

ブッダの教え』④

「一切の形成されたものは苦しみである」
と明らかな智慧をもって見るときに
人は苦しみから遠ざかり離れる。
これこそが人が清らかになる道である。

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【考察・感想】
考察・感想はその人その人が心に感じるままで良いと思います。
時が経ち同じ人がまたその言葉に出逢うと、違うことを感じたりするからです。
環境や経験値、状況や立場、年齢でも見えるもの、感じること、受けとめ方が変わるからです。

【感想・考察物語り】

《ちゅらしっくわーるど》〜あくまで、宙ららの世界観の感想・考察からの物語りです。あしからず。
《苦しみよさようなら》
一切の形成されたもの…とは、全ての欲(煩悩)に繋がる全てのもの。
物質世界で自他が形成する次の様なもの=(自我、心、物、者、思考、常識、ルール、偏見、学校、会社、家庭などの団体等々)

この世界の形成されたもの全ては欲(煩悩)のある人間にとっては苦しみの種ですよ。形成された物から自分の欲(煩悩)をはらって、智慧をもって真(まこと)を見ることで苦しみから解放されますよ。自分の欲への執着が苦しみを生む原因だということに気づきましょう。と、いうことでしょうか。

例えば、仮に『学校で気が合う仲間がいないので学校に行くのが辛い。』とします。
この場合の形成されたものは、学校、仲間、辛い気持ちです。いったん形成されたものをはらいます。何が優先かで解決します。
①優先が『その学校を卒業したい』場合には学業に専念して立派に卒業することを目標に励むと覚悟を決める。気の合う仲間や辛い気持ちの煩悩を切り離すことで苦しみは遠く離れて行きます。
②優先が『仲間が欲しい』場合は、何故気の合う仲間がいないのかを智慧をもって考えて色々と手を尽くしてみる。それでもどうしても駄目なら、その『気の合う仲間が欲しい』という欲(煩悩)をキッパリと捨てる。自分が…、誰かが…、みんなが…悪いわけではなくて、今は仕方がない。試練かも知れないし、とにかく仕方がない。じゃあ、そこ以外で気の合う仲間を探そう!作ろう!と気持ちを切り替えて学校では別の目的や楽しみを探す。
③何とかしたい優先が『辛い』気持ちの場合、①、②で解決出来ないくらい辛い場合は、先ずはご両親や自分を親身に考えてくれる者に相談して、悩みの対象『学校』『仲間』『その両方』とキッパリと距離を置く。回復するまで心身共に休まるところでゆっくり休む。悩みや苦しみの素のことは一切考えず気持ちを切り替える。

どんな欲(煩悩)への執着が苦しみの要素であるのか、原因は何かを自分や周りにいる人達の智慧をもって明らかにして真(まこと)の解決策を探りだしましょう。ですが、最終的には自分自身で納得して決めましょう。そうしないと、いつか後悔した時に「仕方がない」と割り切れず「こんな筈ではなかった…」と、更に苦しみを増やしてしまうことになるからです。

みんなの悩みの種よ、苦しみの種よ、遠いお山へ飛んでけ!実は、植物は悪い気を吸い癒しの気を吐きだしてくれるのですよ(笑)って、では 楽しいひとときを…

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智慧は神が与えた賜物です。
一番必要な時に必要な物と出逢うなら、それは必然です。
成長の道標になりますように…
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