愛犬ＭＯの命日②（癲癇・てんかん）
（癲癇・てんかんという病気）
ＭＯのように高齢犬になるとてんかんを発病する犬は少なくないそうです。
例えるならば、ふくらはぎがつる 腓返り（こむらがえり）の何倍も酷い状態です。
前兆は急に身体に電気が走ったかのようにビクっとなり、当の犬も『やばい！！』『アッ！』という表情をした後、身体がコの字に硬直してひっくり返りカタカタと音が聞こえるほど震えだします。白目をむき、舌は口から垂れ下がり、泡を吹いていました。
発作は大体数十秒から1、2分続くと治まるのですが、汗をかかない犬の体中がグッショリとしていて目は赤く血走り痛々しくて とても見ていられない状態でした。
ＭＯの場合ですが、かかりつけ医で癲癇（てんかん）の薬を処方されるも治らず、むしろ日に日に発作の回数が増え、症状も悪化していきました。数時間の間に立て続けにおきることもあり、１日に16回もの「てんかんの発作」が続くようになった時には もう可哀想で見ていられなくて、『楽にさせてあげたい』と思い「安楽◯」を考えた時もありました。
発作が酷くて、服用の薬をもらいに動物病院に出向いた際に、先生の目の前で発作を起こしたことがあり、先生に「安楽◯」の意見の見解を求めましたが、結局愛犬ＭＯの顔を見てしまうとその決断は出来ませんでした。
その直後に『ならば、てんかんなんて治してやる』と、思考のスイッチが入り、自分で言うのも何ですがあの手この手と思い付く限りの最善を尽くして献身的に介護をしました。
すると、徐々に発作の回数が減り、数ヶ月（2〜3ヶ月）で薬を飲まなくても全く発作が起きないまでに回復しました。
耳は聞こえず、目は白く白内障になり、てんかんの発作以降はスッカリ身体が弱ってしまい散歩にも行けず、庭にも出れず、オムツを履いていたけれど何とか頑張って元気に生きてくれました。
つづく…
愛犬ＭＯの命日①（老犬の予防接種）
昨日（4日）は愛犬ＭＯの誕生日。
今日（5日）はその愛犬ＭＯの命日です。
16才の次の日まで生きました。
ＭＯの犬種での寿命は16〜17才と聞いていたので長生きをしたと思います。
この子も不思議な感じの最期でした。
《老犬の予防接種》
ＭＯが15才目の春。保健所から恒例のハガキが届き狂犬病の予防接種を受けに行くと『老犬は狂犬病の予防接種は体調を崩したり、命の危険も伴うので、必ずしも受けなくても良いですよ』と言われました。
ＭＯは既に両耳が聴こえず、白内障をわずらって居ましたが、特に重篤な持病があった訳ではなかったので折角来たからと、ＭＯの年齢を考慮して最低の規定量での予防接種を受けて帰りました。数週間空けて８種混合ワクチンを打つのですが、それ迄の間に癲癇（てんかん）の症状が出たので8種混合の接種はしませんでした。
動物病院の先生から聞いた後日談ですが、老犬は恐怖心や元々の持病や体調不良などのショックで摂取会場で亡くなってしまう事もあるらしく、トラブル回避のために飼い主に説明をしたり、場合によっては接種をやめるように促したり、ＭＯのように接種量を最低限に減らして接種しているということでした。
つづく…
お祭りとコタツと鳥のヒナ
〜＊宙ららの世界観の物語りです。あしからず＊
私が12〜13才の頃の、あるお祭りでの不思議な話しです。
当時、お祭りの屋台で小さなウリ模様の鳥のヒナが売っていました。
今にして思えば「うずらのヒナ」だと思います。
毎年お祭りの度に『かいたい』と懇願するも『生き物は駄目』と言われ、屋台の前で物欲しげに眺めて終わりでした。
学校で友達数人と夜祭りに行く約束をした時に、誰からともなく『今年こそ鳥のヒナを買いたいね！』『買うんだ！』『親を説得しよう』という事になりました。誰か１人が『買ってもいい』となると『誰々の家では買ってもいいと言われた』作戦で次々に各々の親から承諾を得る事に成功し、私達は『みんなで飼育の様子を報告し合って大切に育てよう』と誓いました。
鳥のヒナはオス、メスと区別されていて、当時オスは350円くらいで、メスの方が幾らか高かった事を覚えています。妹からもオスを１羽買ってきて欲しいと頼まれて私は念願のヒナを２羽買いました。ヒナは焼きそばやフランクフルトを入れるようなヤワなプラスチックの容器に入れられてホチキスで止め、ビニールの手さげ袋に入れて渡されました。人混みを潰れないように気を付けながらも、嬉しくて時々のぞき見ていたのを覚えています。
当時、お祭りの頃は今よりずっと寒く、吐く息は白く、厚手のジャンバーとマフラーに手袋をしてもまだ寒いくらいでした。私は門限を守るために夜道を自転車で飛ばしていましたが、ヒナは大切に自転車の前カゴに入れ、自分のマフラーで包み暖かく保護して帰りました。
帰宅すると、居間は薄暗くひと気はありませんでした。部屋を明るくしてヒナを見ると…プラスチックの容器の中で目を閉じ、自らは動かずコロコロと転がるだけで硬く冷たくなっていました。私は咄嗟に『寒くて◯んでしまった』と思いました。『これでは妹に泣かれてしまう。どうしよう。何て言おう？』と、ヒナと妹の事を考えると自分も泣きたい気持ちになりましたが『恒温動物と変温動物』『冬眠』『凍えると眠くなる』などの知識からフト『こたつで温めよう』と思いました。
温度を最強にしたこたつの中に潜り込み、手のひらにヒナをのせてコタツの暖かい部分に掲げる様に近づけて『助かれ、生きかえれ』と必死になって祈りました。
すると、数分後…
手のひらから『ぴよ、ぴよ…』と小さく声が漏れ聞こえ、１羽のヒナが手からピョコンと飛び降りてこたつの中を駆け回り、もう１羽のヒナも同じ様に元気に駆け回りだしたのです。その真っ赤なコタツの中での暖かな奇跡のような歓びは忘れられない思い出です。
寒くて仮◯状態だったのかも知れませんが、妹を泣かせずに済みました。ヒナが◯んでしまっては立替えていたお金はもらえません。ヒナのお金をどうしたかは覚えておりませんが、無事返してもらえたと思います（笑）
ババ抜き
《ちゅらしっくわーるど》〜宙ららの世界観の物語りです。あしからず。
【面白ばなし】《ババ抜き》
色々とありますが、気分転換の１つといえば…
楽しみにしているたくさんの方達のYouTubeチャンネルを見ることです。
その中でも、タレントのヒロミさんの『Hiromi factory チャンネル』の『家族シリーズ』が好きで時々見ています。ファミリーで色々な遊びの対戦をして 負けた人が罰ゲームを受ける企画が多いのですが、思わず吹き出してしまったり、笑ってしまいます。また仲の良さも伝わってきてお子さんとのやりとりも微笑ましくとても癒されます。伊代さんは、いつまでも若々しくて可愛いし、何よりその運？や引きの良さは『持っているなぁ』と感心してしまう程で、成るべくして成ったアイドル（タレントさん）だと思います。毎回の罰ゲームの様子も可笑しくて、とても面白い動画ですので 明るく楽しい気分になりたい時の『気分転換』には お勧めです♪
ヒロミさんファミリーが「ババ抜き」対戦をしていて、思い出した実話ですが…
まだ、コロナのない頃に、遠方から親戚の人達が実家に遊びにきた時の話です。
夜の食事を済ませ、ひと息ついたので、近況や思い出話しに花を咲かせながら皆で「ババ抜き」をすることになりました。これも皆で宿泊でのお決まりの「気分転換」です。
時計は23時をまわり一緒に晩酌をしながらまざっていた父は寝てしまいました。台所で片付けを始めた母からは「疲れたでしょう…」「明日もあることだし…」「もう寝たら？」と、何度かやめるように促されたのですが、盛り上がっていたので「もう一戦、もう一戦…」と、遅くまで何度もババ抜きをしていました。
０時近くなった頃 母が洗い物をやめて台所から『そろそろ、つまみ出すよ！』と、突然私達に言って来たのです。
「とうとう怒られた？それとも冗談か？」と思っていると、間髪いれずにまた母が真面目な顔で『まだやっているなら、つまみ出そうか？』と言うので、一瞬皆の手が止まり目を見合わせて「どうする？もうやめる？」とヒソヒソと小声で話し合い、親戚のお兄さんが『もう、遅いんでこれが終わったら寝ます』と言うと…
母は『そう？』と言って台所から「フルーツ」や「おつまみ」を作って持ってきたのです。嘘のような本当の話し。「なんだ、そう言うこと！？」と、皆んなでホッとして、ドッと大笑いしたことが、昨日の事のようです。母には…
『お』つまみ出そうか？と、せめて『お』くらいは付けて欲しかったですね（笑）
《 神様との約束 / 八王子のうた 》CD
《ちゅらしっくわーるど》〜宙ららの世界観の物語りです、あしからず。
これ、買いました。わーい！
３月16日（水）に発売
ヒロミさんのCD『 神様との約束 / 八王子のうた 』です。
いつもは、撮影に しゃしゃり出てイタズラな宙ららが、何かを察したのか？ちょっと顔を出しただけで大人しく見ていました。大切なCDをかまれずにホッとしました。
Victor ¥1.500（税込）
YouTube『 Hiromi factory チャンネル 』の『神様との約束 MUSIC VIDEO 』は既に何度も見て、聴かせて頂いてます。ご家族の思い出の写真がどれも優しく笑っていて…
感動したりホッコリしたりする歌なのですが、伊代さんとの面白エピソードの歌詞で笑ってしまう箇所も多々あって、聴くたびに自然と癒されて「元気」「笑顔」になる心温まる曲ですね。これだからヒロミさん、伊代さん ご夫妻&ファミリーはいい。先日『レッドチェアー』を拝見しました…ご親友の憲武さん、成美さん ご夫妻も素敵ですね！
きっと、次も、その次も、ずっと側にいて笑っているのでしょうね。
そんな ご夫婦やご家族、親友っていいですね。
『一か八王子』の願望で恐る恐る言わせていただくと…
伊代さんやお子さんが、ヒロミさんや伊代さんに宛てて歌詞を書き、一番、二番、と歌い…（笑）最終的にヒロミさんが「うるせぇ〜よ」と？笑いながら家族に向けて歌いジメなんて感じの…ヒロミさんファミリーの歌も聴いてみたいな…。YouTubeでの配信なんてのも 面白い？かも！憲武さんや郁弥さんとのコラボで、思い出エピソードの歌なんてのも楽しそうで聴きたいです♪ DIYの配信も楽しみにしています ♪♪
『八王子のうた』は、個人的に八王子には幼い頃に馴染みがあってMVを見たり聴いていると懐かしくなります。高尾山に向かう電車からの景色は自然豊かで、あんな光景でした。何度も聴いていると 何気ない時に つい、口ずさんでしまう楽しい曲で…ヒロミさん、はなわさんの顔、八王子会の人達の顔や姿がチラチラ浮かびます（笑）。
YouTubeで「印刷所に見学・CD 制作現場！！」の配信を拝見しました。
このご時世ですので、CDのケースはプラスチック不使用にしたい…とのこだわりでヒロミさんが選んだ「スペシャル紙トレイ デジパック仕様」。
『一九堂印刷』さんが製造工程の特許を取得している「紙のみで出来たCDケース」は、どんなだろうと楽しみでした。
実際に手にとってみると、コンパクトでスッキリとしていてとても良い。モノトーンでの統一感がシックで格好良い。写真がまた素敵です！DIYでもそうですが、改めてヒロミさんのセンスの良さを感じました。かみ様にはやっぱり紙のケース？ですね、、、。みなさんも、お手にとって見て下さいね。
おまけのオリジナルステッカーも嬉しい。けど、勿体なくて使えない…
販売初日、買いに行くと 店頭のレジカウンターにそれっぽいCDを発見！
店員さんに説明する際に、「八王子会のメンバーが歌っていて…、神様との…」と、まごまごしていると、さすがは店員さん『今日発売のヒロミさんのCDですね？』と、みなまで伝える前に返事がきました。『ご予約はされてますか？』と聞かれて「……！」
初日に買うつもりが、初日に予約となってしまいました。18日には入荷されるも、昨日（3/21）ようやく手元に届きました！これからも、YouTubeのMVで聴いて、これはこれで、大切に飾ります！ありがとうございました ♪
別れ…
《ちゅらしっくわーるど》〜宙ららの世界観の物語りです、あしからず。
《別れ…》
彼岸に思う…
大切な人との、もう二度と 会えないような別れ…
大切な人がもういないからと言って、そんなに嘆かないでください。
「こんなことなら…、こんなに辛いなら…、出会わなければ良かった…」なんて…
そんなふうには 思わないでください。 そんな悲しいことは 考えないでください。
たった一瞬でも、ほんの短い間だけでも、
あなたのために側にいた… 大切な思い出を残してくれた…
あなたに会いたい一心から… 奇跡的な巡り逢いの中で、そこにいてくれたのだから…
あなたの心に大切な時間と思い出の『贈り物』を、残してくれた。それは…
この先を生きるあなたの心の護符となり、支えとなり、大きな糧となる。
あなたさえ忘れなければ、心の中でいつまでも共に生き続け、励ましてくれます。
そして、いつかまた…きっと会える…そう思うから。
わたしは…
『別れがあっても、あなたの居ない人生を送るより、あなたと出逢い生きた方がいい』
『例え、別れがどんなに寂しく、辛くても、短くても、あなたと出逢い共に生きた喜びのある人生を選びたい』
あなたに…
『出会えて良かった』『居てくれてありがとう』『あなたの分も幸せに共に生きます』
だから…『これからも、ずっと わたしの心の側にいてください…』
《記憶》頭の記憶と心の記憶
【心のことば】
《ちゅらしっくわーるど》〜宙ららの世界観の物語りです。あしからず。
《記憶》頭の記憶と心の記憶
生き物には、「頭で覚える記憶」と 「心で覚える記憶」が あります。
即ち『脳の記憶』と『魂の記憶』です。
どちらがどうかを説明すると…
仮に、わたしが宙らら 、置物の鳥、それぞれと同じ時間だけ見たり遊んだとします。
仮に、宙ららがわたし 、置物の鳥、それぞれと同じ時間だけ見たり遊んだとします。
置物に何らかの愛着や感情を伴う場合を除き…
心を表さない置物の鳥を見たり遊んだりした記憶は『頭で覚えた記憶』であり、『脳の記憶』となります。
ある一定の情報、一定期間の記憶は残りますが 何度も繰り返さずに 一度きりでの記憶では そんなに長い間、鮮明で多くの情報は覚えていられずに やがて忘れてしまいます。
例えば…今さっき受けた試験問題を どれだけ記憶していますか？いつまで記憶していられますか？これが『頭で覚えた、脳の記憶』です。
心を持つわたしと宙ららとの間で、見たり遊んだりした記憶は そこに感情が伴う『心で覚えた記憶』であり、『魂の記憶』となります。
置物の記憶『頭で覚えた記憶、脳の記憶』より遥かに多い情報や鮮明さを持って『心で覚えて記憶』した『魂の記憶』は、たった一度のことでも 長い間 心に残り、 まるで昨日の事のように思い出すことが出来ます。
例えば…テストの問題でも 怒られたり 褒められた問題の記憶は、その気持ちと共に『心で覚えて、魂に記憶』されるので いつまでも覚えているのです。
『心を使う記憶』は 『頭を使う記憶』よりも まさり…
『その両方を使う記憶』は 更に優れているのです。
〜 ＊ 〜 ＊ 〜 ＊ 〜 ＊ 〜 ＊ 〜 ＊ 〜 ＊ 〜 ＊ 〜
これまでわたしの大切な人にいつか渡すために日々の気づきをノートに記していました。これはわたしの気づきです。わたしにとっては大切なものです。
そのとき心に浮かんだ言葉はいつも自分に必要な時に浮かび助けとなっています。この記事は自分の心のメモと戒めです。いつか、わたしの大切な人や大切な誰かのお役に立てれば幸いです。
