ちゅらしっくわーるど

ことりの話し・日々の気づきを宙ららの世界観で綴ります

《記憶》頭の記憶と心の記憶

【心のことば】
《ちゅらしっくわーるど》〜宙ららの世界観の物語りです。あしからず。

《記憶》頭の記憶と心の記憶

生き物には、「頭で覚える記憶」と 「心で覚える記憶」が あります。
即ち『脳の記憶』と『魂の記憶』です。

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どちらがどうかを説明すると…
仮に、わたしが宙らら 、置物の鳥、それぞれと同じ時間だけ見たり遊んだとします。
仮に、宙ららがわたし 、置物の鳥、それぞれと同じ時間だけ見たり遊んだとします。

置物に何らかの愛着や感情を伴う場合を除き…
心を表さない置物の鳥を見たり遊んだりした記憶は『頭で覚えた記憶』であり、『脳の記憶』となります。
ある一定の情報、一定期間の記憶は残りますが 何度も繰り返さずに 一度きりでの記憶では そんなに長い間、鮮明で多くの情報は覚えていられずに やがて忘れてしまいます。

例えば…今さっき受けた試験問題を どれだけ記憶していますか?いつまで記憶していられますか?これが『頭で覚えた、脳の記憶』です。

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心を持つわたしと宙ららとの間で、見たり遊んだりした記憶は そこに感情が伴う『心で覚えた記憶』であり、『魂の記憶』となります。
置物の記憶『頭で覚えた記憶、脳の記憶』より遥かに多い情報や鮮明さを持って『心で覚えて記憶』した『魂の記憶』は、たった一度のことでも 長い間 心に残り、 まるで昨日の事のように思い出すことが出来ます。

例えば…テストの問題でも 怒られたり 褒められた問題の記憶は、その気持ちと共に『心で覚えて、魂に記憶』されるので いつまでも覚えているのです。

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『心を使う記憶』は 『頭を使う記憶』よりも まさり…
『その両方を使う記憶』は 更に優れているのです。

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これまでわたしの大切な人にいつか渡すために日々の気づきをノートに記していました。これはわたしの気づきです。わたしにとっては大切なものです。
そのとき心に浮かんだ言葉はいつも自分に必要な時に浮かび助けとなっています。この記事は自分の心のメモと戒めです。いつか、わたしの大切な人や大切な誰かのお役に立てれば幸いです。