ちゅらしっくわーるど

ことりの話し・日々の気づきを宙ららの世界観で綴ります

初心忘るべからず

《ちゅらしっくわーるど》〜宙ららの世界観の物語りです。あしからず

(やりがちな落とし穴)
ものごとが順調にはかどりだした時にやってしまいがちな落とし穴…
それは、傲慢、自信過剰、おごり、高ぶり、有頂天。
初心を忘れずに、感謝の気持ち、純粋な気持ち、謙虚さを忘れないで下さい。
舞いあがって本来の自分を見失なうことのないように心がけましょう。

折角乗り出した船から、人が離れ、運が離れてしまっては一大事です。
今、あなたの船に吹いている追い風が、向かい風にならぬよう、決して初心を忘れないで下さい。

『初心忘るべからず』
なにごとも始めたばかりの謙虚で真剣な気持ちを忘れずに持ち続けることが大切です。


(初心を忘れないコツは)
①折に触れ初心に立ち帰れるような物を身につける。
②普段 目につくところに飾る、置いておく。
③ご飯を食べる前に口ずさむ感謝のことば『いただきます』『ごちそうさまでした』のような、初心の感謝の気持ちを忘れぬ文言を自分で決めて、何かを始める前に言葉にする(おまじない)。
④大切な人、仲間の写真を飾り その人たちに恥じぬ自分の心で一礼(心の中での意識)してから始める。などです。

あなたが船の船長でも、船員でも、乗客であっても、あなた方はその船の顔であり看板になります。あなたの行いや言動が船全体のイメージや印象に直結します。大切な顔に泥を塗ってはいけません。マナーを守って品格を守り立派で大きな船にしていきましょう。


何かを始めてまだ風に乗りきれていないあなたの船、何かを始めて順調に進み出したあなたの船、いよいよ大海原にのりだす船が、無事追い風にのり大海原を渡り大成しますように願います。

そのためには『初心忘るべからず』です!