ちゅらしっくわーるど

ことりの話し・日々の気づきを宙ららの世界観で綴ります

未熟者と愚か者

【気づき•ポエム•物語り】
《ちゅらしっくわーるど》〜宙ららの世界観の物語りです

《未熟者と愚か者》
わたしは人として未熟者だと思います。自分でも何をやっているのだろうなと思うことがあります。わかっていてもなかなか出来ないことが沢山あります。これまで選択を見誤ったり、色々な失敗をしてきまた。これからもそんなことがあるかも知れません。反省することは常にあります。ですが、どんなに未熟者でも愚か者にはなりたくはありません。

たくさんある中で強いて上げるならば…

やって良いこと悪いことの分別(ふんべつ)のない者が愚か者です。
自分より弱い者、自分より劣る者、自分が好かぬ者をばかにして笑う者が愚か者です。
独り善がりな振舞いや傍若無人な振舞いをする者が愚か者です。
過ちを犯し悔い改める者、無抵抗な者に、先ず諭すでもなく一方的に唾を吐き石を投げるような行いをする者が愚か者です。
【傍若無人】とは…そばに人が全くいないかのように周囲をはばからず勝手放題な言動をするもの

たとえ今世一生涯に立派な者にはなれなくとも愚か者にはならない。
たとえ今世一生涯で未熟者であっても愚か者であってはならない。

そう思います。