ちゅらしっくわーるど

ことりの話し・日々の気づきを宙ららの世界観で綴ります

①SOMEBODY TO LOVE

【心の言葉・物語り】
《ちゅらしっくわーるど》〜宙ららの世界観の物語りです。あしからず。

《SOMEBODY TO LOVE》
QUEEN「SOMEBODY TO LOVE」を聴いていました。
…クイーンといえばアカデミー賞4部門受賞の大ヒット映画『ボアへミアン・ラプソディ』を私も当時観に行きました。恥ずかしながら最初はQUEENを知っているというに足りない知識で、CMやドラマなどで殆どの曲を聴いて知っていてもメンバーの顔と曲とクイーンというバンド名が自分の中で一致していないような認識でした。家族からは何度か映画を観に行かないかと誘われても興味がないからと首を横に振っていました。そこで”チラ見せ大作戦”が始まりました。近くにいる時にそれとなく曲を流して聴かせたり予告編を大きめの音量でかけて見せたりしては興味を持たせようとするのです。毎度のことなので そんなことは気がついていたのですが こちらもあえて知らぬふりを決めていました。その内に策にはまったのでしょうか 元々良い作品だったのでしょうが段々と興味が湧いてきたので映画通であり音楽通でもある友人に話しを聞いてみようと思いました。面白そうなら行ってみようかと思ったからです。その時にQUEENのことをまだあまり知らない私から出た言葉が『ねぇ、いま人気のKINGの映画もう見た?どうだった?面白かった?』です。そんなことを急に真顔で「どうだった?面白かった?」と聞かれても困りますよね。こんな私でもQUEENと知っていて そんな下手な冗談などとても言う勇気などありません。優しい友人は少し面食らって考えている様子でしたが『………もしかして?ボヘミアン・ラプソディのこと?観たよ。面白かった。』と返事をしてくれました。そしてどんなだったか内容はネタバレしない程度に色々と感想や話しを聞かせてもらっているうちに すぐにでも行きたい気持ちになり「それなら近いうちに行ってみるね」と伝えると友人は「もう一度観に行っても良いと思っていたからそれなら一緒に行く?」と誘ってくれたので『行きたいけど、家族よりも先にKINGの映画を観ちゃったら悪いかな?』と言うと、友人は『KINGじゃなくてQUEENだよ。』『さっきから何度も言ってるけど違うよ』と少しムッとしながら真顔で言われて 初めてQUEENなのだと認識しましたが、できればそんなに好き放題KINGを泳がす前にもっと早く私に教えて欲しかったと思いました。そこで「プリンスは知っていたけど プリンセスってこともないし 確かそんな意味の名前で凄い人気男性バンドの名前だからKINGだと思いこんでいた。ごめんね」といい訳?!をすると友人は『宙らちゃんらしいね』と、笑ってくれました。その後も時々QUEENと頭では認識しているのに家族らにもKINGと言っていたそうです。結局、友人や家族らと計3回観に行きました。映画『ボヘミアン・ラプソディ』は実際にQUEENのライブやコンサートを聴きに行っているような満足感や贅沢感が味わえて曲に感動し、ストーリーに感動し、2度目・3度目はストーリーを知っているので今迄気が付きもしなかったようなことに気づく余裕があってまた違う面白さや解釈で観ることができたので 新たな感動もあり 毎回周囲にはバレないようにこっそりと泣きながら観ていました。DVDもCDも購入していたので今でも時々思い出しては観たり聴いたりしています。
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本題ですが…QUEENの曲「SOMEBODY TO LOVE」を歌詞カードを見ながら聴いていた時のわたしの気づきの話しです。どんなことを歌っているのか気になり もう一度歌詞カードの和訳を見ながら聴いていました。

SOMEBODY TO LOVE『愛にすべてを』QUEEN クイーン
Somebody, somebody Can anybody find me somebody to Love?
〜 だれか だれか だれか僕に愛する人を見つけてくれ 〜♪

という歌の途中の部分で浮かんだ言葉があります。

「心のことば①」宙らら
『まずはあなたが あなたを愛しなさい。あなたすら愛さない人を だれが愛すると言うのでしょう。あなたがあなた 心から愛するならば みなもあなたを心から愛するでしょう。』

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(途中省略)
〜 毎日 僕は必死で頑張っている なのにみんな僕をののしりけなしたがるんだ
僕は頭がおかしいって 僕の頭の中は脳みそではなくて水ばかりだって 常識も持ち合わせていないって 信じられる人はだれもいない いないんだ 〜♪

I got nobody left to believe Yeah- yeah yeah yeah
での『信じられる人はだれもいない いないんだ』の部分で浮かんだ言葉について…

「心のことば②」宙らら
『そんなことはありません。あなたがいます。』

あなたは あなた自身を信じられる人ですか?
「信じられる人がだれもいない」とは あなたもあなた自身を信じてはいないのですか?

まず あなたが「自分は他人が好き勝手なことを言う通りのそんな人間ではない」と心から自分自身を信じられる人になることです。あなたがあなた自身を見捨てずに あなたという人間を信じてあげましょう。

今「信じられる人がだれもいない」と思うのであれば それはあなたがあなた自身を「そのような人間ではない」と心から信じてはいないからなのです。
あなたをあなたより知らない他人に あなたのことを好き勝手に何か言われたからといって あなた自身が誰よりも知るあなたの人物像が簡単に揺らぎ崩れてしまうから そう感じるのです。あなたまでもが あなたにとって信じられる人ではなくなっているからなのです。

信じられる人は必ずどこかにいます。ただ、あなたが信じられる人に 気づいていないだけです。すぐそこにいるのに その誰かをあなたが信じていないだけなのです。

あなたにとって いちばん身近で絶対にあなたを裏切らない 信じられる人は あなた自身ですよ。そしてあなたが大切に思うあなた自身と、大切に思う誰かの「信じられる人」に あなたがなりましょう。

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これは、わたしの心に浮かんだ『心のことば』であり、その瞬間に感じた思いの気づきです。自分への学びと戒めのためのメモでもあります。そんなこともあるのか…と、いつか 誰かのお役に立てたら 幸いです。