ちゅらしっくわーるど

ことりの話し・日々の気づきを宙ららの世界観で綴ります

②SOMEBODY TO LOVE / 誹謗中傷・他人に負けない

【心の言葉・物語り】
《ちゅらしっくわーるど》〜宙ららの世界観の物語りです。あしからず。
〜*〜 SOMEBODY TO LOVE ① のつづき…

《SOMEBODY TO LOVE》
QUEEN「SOMEBODY TO LOVE」を聴いていました。どんなことを歌っているのかが気になり歌詞カードの和訳を見ながら聴いていました。その時のわたしの気づき・感想です。

(途中省略)
〜 毎日 僕は必死で頑張っている なのにみんな僕をののしりけなしたがるんだ
僕は頭がおかしいって 僕の頭の中は脳みそではなくて水ばかりだって 常識も持ち合わせていないって 信じられる人はだれもいない いないんだ 〜♪
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

② (誹謗中傷・他人に負けない)
「僕は頭がおかしいって 僕の頭の中は脳みそではなくて水ばかりだって 常識も持ち合わせていないって」の部分での気づき。

そう悩んだり苦むのは、きっとあなた自身の心の中で「そのような人間ではない」と心から強く否定できないところがあったり、潜在的にどこかで思い当たる部分があるのかも知れません。あなたの心にきっぱりとそうではないと完全に否定する自信がまだあなた自身に備わってはいないからなのです。

あなたをあなたより知らない他人に あなたのことを好き勝手に何か言われたからといって あなた自身が「そうではない」と心から思い「そんな人間ではない」と心から信じていれは、人の心は千差万別、十人十色「どうぞ勝手に」と割り切れるので あまり気にはならずにいられるのです。また自分自身に何らかの「罪の意識」や「負い目」があるのかもしれません。それは これから善い行いを人のために尽くしていきながら、こうありたいと思うあなたに変わって行くことで自然に許されて行くのです。他人がどう思うか?許されるのか?が 問題なのではなく、あなたがあなたをどう思い許すのか が問題なのです。あなた自身が誰よりも知る確固たるあなたを信じきれずにいるから 心ない他人の言葉にさえも簡単に揺らぎ崩れてしまうのです。あなたのことを何も知らない他人に負けるな。負けてなるものか、です。

まずはあなたが思うべき 確固たる自分の姿を 心から信じられるようになるまで わき目も振らず 人の言葉 人の目を気にせずに自分を磨くことに専念することです。「罪の意識」や「負い目」がある人でもどんな人(わたし・あなた)でも生き直し、なりたい自分に変われるのです。変わっていいのです。心ない他人や無責任な言葉に負けない、なにがあっても「自分に負けない自分」になりましょう。

あなたがあなたを信じて こうありたい、こういう人間なのだ と思って努めれば あなたはあなたが思うどんな人にもなれるのです。誰が認めようと認めまいと関係ありません。 あなた自身があなたを認め 信じることさえできれば 「他人に勝手に決めつけられた自分」などに 悩んだり 苦しめられることは なくなるのです。

(心ある言葉には 聞く耳を持つ)
心ない他人の誹謗中傷は 例えあなたがどんなふうであれ 好き勝手にあなたの前に立ち塞がります。今のあなたがそうでないのであれば 心ない中傷の声など聞くに値しません。
しかし、あなたのことを思うが故の 苦言や耳が痛くなる声は、耳苦しくて嫌であっても、辛くても「聞く耳を持つこと」で あなたにとっての「良薬」や「成長剤」となり、あなたがよりよい人間になる手助けになるでしょう。まさに「良薬は口に苦し」です。
『良薬は口に苦し』意味…病気によく効く薬は苦くて飲みにくいように、身のためになるよい忠告というものは聞きづらいものであるというたとえ。(旺文社 標準ことわざ慣用句辞典より)

心ない誹謗中傷には、いつまでも振り回されて 負けていてはいけません。そんな暇があるならば、あなたがそこからの一歩を踏み出し、更に前に進むべく励み努めて生きましょう。そうすることで遅かれ早かれ今よりずっと魅力ある素敵なあなたに近づき、やがてそうなっていくのです。そして、その後から称賛はついてくるのです。

(許し)
人は失敗や過ちをおかす生き物です。失敗や過ちなどの間違いから人は学び成長するのです。生きていくうちに、とんでもない失敗や過ちをおかしてしまうことがあるかも知れません。誰だってひとつ間違えたら明日はわが身です。ですが、人は生きている限り いつでも生き直せるのです。「やり直そう」「生き直そう」「悪かった」と悔い改めて 改心して 前を向いている者に 向ける誹謗中傷は、あなた自身に向けられる言葉ではないでしょうか。心の中は見えませんので 何を考えても自由です。心の中で他人をどう思おうと一向に構いませんし 勝手です。時には気持ちが納まらないこともあるでしょう。感情のある人間なのですから 好きも嫌いも 怒りや憎しみなどの感情も 人それぞれあるでしょう。色々な気持ちが湧きおこり 許せないと思うことだってあるでしょう。ですが、わたしやあなたは他人を傷つけたり、中傷できるほと立派で完璧なのでしょうか。あなたが口にした言葉を あなた自身がいつか他の誰かから言われたらどう思いますか?または、あなたが思う大切な人が言われているのを聞いてどう思いますか?嬉しいですか?許せますか…?
つい感情的になって言ってしまうこともあるでしょう。しかし、あえて言う言葉かどうかを 一度自分自身に置き換えて考えてみてはどうでしょうか。
わたしやあなたのその言葉は、誰かを傷つけるような心ないものではなく 相手を思う心や愛のあるものであって欲しいと願います。許せない誰かを許すことは その相手だけではなく、許せない負の心からあなたやわたしを救うことにもなるのです。
それでもまだ許せなくても…それも仕方がないことです。ならば、怒りや憎しみの原因や嫌なものからは離れ、自分の心に入れぬことです。努めて見なければいいのです。

あなたもわたしも 自分に負けるな。まずは自分自身を許し、認め、愛し、信じましょう。それをしないで たた悩んでいても いつまでもそこからは抜け出せないのです。また、そうすることを途中でくじけて諦めたら そこで終わりなのです。

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これは、その瞬間感じた思いや心に浮かんだ『心のことば』であり わたしの気づきです。自分への学びと戒めのためのメモでもあります。そんなこともあるのか…と、いつか 誰かのお役に立てたら 幸いです。