ちゅらしっくわーるど

ことりの話し・日々の気づきを宙ららの世界観で綴ります

選択と別れ道

【気づき・物語り】《ちゅらしっくわーるど》〜宙ららの世界観の物語りです。

《選択》
今… 今のあなた 今のわたし 今のわたし達 今のこの現状 今のこの世界
今そうで在る(ある)のは これまでの あなたやわたし、わたし達の選択の結果です。

自らでも、勧められても、強制されても、騙されても、進んででも、合意からでも、好んででも、嫌々であっても…
誰のせいでもない。やるもやらぬも それぞれ自分で決めているのです。
今在るのは、あなたやわたしが 最終的に 自分で決めてきた選択の結果です。
満足するのも現実。悔やんでも現実。それが今の現実。あなたの選択からの現実なのです。
志あるあなたの選択。責任あるあなたの選択。それが今を作る。
何気ないあなたの選択。無責任なあなたの選択。それも今を作る。

それらの選択を 繰り返し 繰り返し 積み重ね「今」「未来」「あなた」「わたし達」「世界」を作る。

あなたの1つ1つの選択が 今の「あなた」を作り、未来の「あなた」を作る。
わたし達1人1人の選択が わたし達の世界の「今」と「未来」を作る。

わたし達の選択1つで この先の「今」と「未来」の在り様も変わる。
わたし達の「今」からの選択次第でこの先の「今」も「未来」も変えられる。

この先どう在るのか どう在りたいのかは 繰り返すわたし達の今この瞬間、瞬間の「選択」の積み重ねから成るのです。

《別れ道》
あなたはどう在りたいのか。今、この先、どう在りたいのか。
高い高い宇宙からあなたの足元を見つめると、あなたは その瞬間、瞬間に、運命の別れ道に立っている。どの道を進もうか…。選んだ道をただひたすらに突き進むも良し。道に迷えば休むも良し、悩むも良し、引き返すも良し。引き返せない道などない。ただ、あなたがそう思っているだけです。行く道を違えたなら また別の道を行くも良し。道が無ければ自分で切り開くも良し。万一 道を踏み外したらまた正し、万一 谷底へ転がり落ちようともまた這いあがる。同じ道でも行く道々は、それぞれの心の目により見える景色も違えば、学び拾う物も変わる。どうせ歩むなら幸多き学び多き道を選びいきたいものである。

《悔いなき道への救い》
どのような道を歩み どのような結果になろうとも…
他に原因をなすりつけ「他人のせい」だと思う心で考える内は いつまで経ってもあなたの心は救われず、「こんな筈ではなかった」と、後悔や憎しみの心、怒りや恨みの念に悩み苦むことになります。

どのような道を歩み どのような結果になろうとも…
自らに原因を見出して「自分の選んだ結果」「自分のせい」だと思う心は救われます。「悔いはない」、「仕方がない」、「満足だ」と納得し、割り切れるものなのです。

1つ1つの選択を「自分自身の責任」と「自分の意志」で「悔いのない選択」をすることが 後悔せぬ今と未来、人生を生きる道なのです。全ては自分が下した選択の結果「自分の原因」「自分のせい」であると知ることが 後悔なき心の救いになるのです。

一見すると「誰かが原因」、「誰かの責任」、「誰かのせい」だと考える方が楽で幸せ、救われたように思うでしょうが…そこには根本的な解決や責任、成長、救いはないのです。誰かを原因とすると、自発的に誰かが改め変わるのを待つか、あなたが誰かを変えなくてはなりません。それは中々簡単なことではありませんのでいつまで経っても救われないのです。

なにごとも「自分が原因」、「自分の責任」、「自分のせい」だと思えた時から、邪念雑念が払われて心がスッと軽くなり、気持ちが楽になるのです。そこから根本的な解決や責任、成長、救いが生まれるのです。自分が原因であれば、自分で解決策を見出し、自分が改め変わることで救われるのです。

殆どの人がどう見たってあなたは悪くないと考えていることでも、あなただけは「自分にもなにかしら原因があったからそうなった…」と考えると案外楽に割り切れるのです。他人のせいにして思うのは簡単で、「自分のせいでもある」「自分のせいだ」と自ら認めることは中々難しいことかも知れませんが、あなたの心の中でだけでもそう思ってみるのです。物は試しです。後悔していることや、恨んでいることがあったら、それは例え 誰か、何かに原因や責任や非があったとしても、自分にも原因や責任や非がほんの少しでもなかったのか…と、心を切りかえて 冷静に考えてみて下さい。自分のせいでもある、自分のせいだと思えた瞬間から あなたやわたしの心は救われます。そこから抜け出し、心の重荷を捨てて、新たな一歩を踏みだすことで 、あなたもわたしも悔やむことなく楽に生きることができるのです。

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これは日々の気づきからのわたしの心のメモであり学びでもあり 戒めでもあります。いつか、わたしの大切な人や大切な誰かのお役に立てれば幸いです。あしからず。